カラダのはなし

炎症を消すべき理由

炎症と聞くと、怪我をした時に腫れたりする「あれ」を思い浮かべますよね。

怪我してないから炎症は無いと考えてしまいがちなのですが、現代人は結構な確率で炎症してます。

もちろん怪我の様にみて分かるものでは無いのですが、体内で炎症を起こしています。

なぜ炎症が起こるのか?そしてなぜ消炎すべきなのか?を簡潔に解説していきます。

なぜ炎症が起こるのか

炎症は外から侵入してきた細菌やウイルスなどを排除しようとして起こる防御反応と

食べ物などに含まれる成分に晒されて起こるものもあります。また、化学物質の蓄積などによる肝臓などの炎症も起こります。

身近なもので言えば、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、風邪、インフルエンザ、薬害によるものなどがあります。

 

風邪やインフルエンザの様に一時的な場合はカラダの免疫反応によって時間とともに回復してくのでいいのですが、長期にわたる薬の服用や直ぐには症状に出ない様な遅延型アレルギー、アレルギーでは無いけれど、危険な食物(添加物を含む)の頻繁な摂取、による慢性炎症の方が厄介です。

なぜなら、それが原因と気付けないからです。

どんな所に起こるのか

炎症が起こる場所は免疫反応に関わる所に起こりやすい傾向です。

特に最近各方面で重要視されている腸内の炎症が多いでしょう。腸は直接食べたものが入ってきます。よく噛まない・消化液が出ない様な人は未消化のまま腸に入ります。この未消化なものが日常的に腸に送り込まれるのも問題の一つですが、乳化剤などの食品添加物によっては腸壁の粘膜を弱くし、傷つけてしまうものもあります。

粘膜が傷つくことで微細な穴が開き、本来なら取り込まなくてもいい有害物質なども血中に吸収してしまいます。(リーキーガット症候群)

添加物だけでなく、白砂糖や小麦(グルテン)、乳製品(カゼイン)もリーキーガット症候群を引き起こすと言われていますので、毎日の様に摂取するのは避けておきたい食品です。また、動物性食品過剰や質の悪い脂質も同様に炎症を引き起こしやすいため避けておきましょう。

 

そのほかには、免疫に関わる脾臓や胸腺、甲状腺、鼻、喉でも炎症が起こりやすいです。

慢性炎症による影響

現代人は疲れやすい人が多いですね。朝起きた時から疲れているのも珍しくない様です。

もしかしたら、それも慢性炎症が関わっているかもしれません。

炎症があれば、体はそれを沈めようと働きます。

具体的にはコルチゾールというステロイドホルモンが分泌されます。これは副腎から出ているホルモンなのですが、炎症を引き起こす原因が一向に改善されなければ、コルチゾールもずっと分泌し続けなければなりません。

次第に副腎は疲労を起こします。

副腎は他にも血圧や血糖値の調整、性ホルモンなども分泌する臓器なのですが、仕事はコルチゾールで手一杯です。すると血圧や血糖、性ホルモンまで仕事が及びません。その結果、低血圧・低血糖・性欲減退ということになってしまいます。

疲れやすい人の特徴な感じがしませんか?

常に炎症することで、自律神経も交感神経が常に働かなければなりません。自律神経は生命維持の影の主役です。自律神経の乱れはあらゆる症状が起こるということです。

 

また、炎症があると解毒が出来なくなってきます。なぜなら炎症を沈めることに機能が使われるからです。解毒が滞れば排泄系統がうまく機能しません。(生理・排便など)排泄が上手くいかないと、栄養の吸収も悪くなります。すると免疫系統も弱り、血液循環も悪化してしまいます。

この様に影響はどんどん波及してしまうのです。

 

慢性炎症を消そう!

ここまでくれば、何となくでも炎症していてはいけないことがお分かりでしょうか?

ではどの様にして炎症を消していくといいのか?

ズバリ、炎症を起こす原因を探し排除していくことです。

単純ですね。

特に、メンタル的な負担が基礎にある場合はそこから癒していきながら、食事面の指導をしていきます。

やはり、炎症が強そうな方ほど外食・惣菜が多いのが現実です。子供も同じで普段疑いもしない食材が炎症を引き起こしていたなんてこともあります。

炎症の理由はその人の生活に答えがあります。あとはそれを徐々に排除し、免疫系臓器の施術を行っていくと消炎ができます。